2011
合格体験記

北嶺、札幌光星、函館ラ・サール、麻布、鹿児島ラ・サール、愛光学園・・・
標準札幌校の会員児童から寄せられた中学合格体験記の中から、その一部を抜粋しました。

合格を目指してがんばる受験生やご家族の皆様への一助となれば幸甚に存じます。

灘、北嶺合格

T・T君 (山の手小)

6年生になるとNAL特進クラスがスタートしました。NAL特進クラスはAクラスよりもさらにレベルが高くて、授業の予習が間に合わないことも時々ありました。その頃から灘中受験を意識するようになり、過去の灘中受験生を目標に勉強に励みました。

灘中の入試一日目、前日に札幌から応援に駆けつけてくださった先生の授業を受け、結構リラックスしたためか、調子がよく、手応えもありました。しかし、二日目は一日目のように上手くいきませんでした。それでも、自分を支えてくれた先生や両親に恩返しをしたい気持ちと、今までやってきた教材と自分自身の力を信じ、一問一問丁寧に解いていきました。

合格発表の日、真っ先に自分の番号に目がいきました。その時の気持ちは、言葉では言い表せないほどの感激でした。

ラ・サール、北嶺、函館ラ・サール (前期)合格

H・R君 (砂川中央小)

NAL特進クラスの授業が始まりビックリしたことは、理科の難しさでした。クラスの中で行われるテストの結果は、最低ラインで惨めなものでした。スタートして5ケ月を過ぎた頃、次の教材に移りました。その結果、成績が急上昇しNAL特進クラスのテストでは、1、2番をとれることも珍しくなくなりました。しかし、調子に乗りすぎて、ミスノートやサブノート作りをおろそかにしたため、成績が次第に下がっていきました。

その後も算数の成績は上がらないままで、特に勉強法を改めることもしませんでした。一度ついてしまった習慣はなかなか変えられませんでした。「このままではいけない。」と自分自身に言い聞かせ、強い決意をもって努力した結果、受験日が近づいた頃には以前の成績に戻すことができました。自信をもって臨んだラ・サールの算数では、9割以上取ることができました。

北嶺、函館ラ・サール (前期) 合格

M・M君 (厚別北小)

僕は、4年生のときに入会しました。自分で言うのもなんですが、その頃は、1日の勉強時間が30分でも、テストは、1科目平均90点位取れていました。

5年生になってもそんな日々が続いていました。しかし、5年生では、新しく習う単元が増えてきたために、仕方なく勉強時間を延ばすことにしました。でも長時間の勉 強に慣れていなかったために、その間は苦しく、長続きはしませんでした。その結果、成績はみるみるうちに下がり始め、平均75点までに落ちてしまいました。さすがに「これはマズイ」と思い、猛勉強とまではいかないまでも、勉強らしい勉強をするようになりました。時間を延ばしたことで、成績も少しずつあがっていきました。そして、受験校も決まりました。

札幌大谷英数選抜、立命館慶祥、北海道教育大附属札幌合格

T・Yさん (桑園小)

5年生の合宿が終わって約半年が過ぎた頃、合宿で同じ班にいたIさんが豊島岡女子学園中学校に合格していました。その中学校のランクを調べてみると3ランクで、私の手が届きそうもないようなレベルでした。その頃から、「私も下の学年に希望や夢を与えられるようなことをしたい!」と思い、「そのためにはIさんのようなすごいところに受かったらいいのではないか」という結論を出しました。

6年生のオリエンテーションの時にクラス決定通知書をもらいました。中を見て、本当に通知書が玉手箱みたいに思えました。中の紙にはクラスのところに「A5」と書いてあったのです。

北嶺、札幌日大、立命館慶祥合格

Y・Y君 (平岡中央小)

夏頃になるといつの間にか小テストの点数なども徐々に上がっていった。そうすると自信もつきさらにがんばれるようになった。夏はがんばった。理科を中心にいろいろなプリントをやり、予習もかなり大変だったけれどすべてやった。そうしているうちに気がつくとAクラス通信に上位の成績で載るようになっていた。

冬になると標準に行くのが楽しくなり、仲のよい人と点数を競ったりもした。そうしているうちに不安などもなくなってきた。ミスノートは作るのに二時間ほどかかった。でもあのミスノートは今振り返ってみるとやってよかったと思う。

北嶺、札幌日大合格

Y・M君 (桑園小)

社会が最も苦手で、中でも特に地理がキライでした。理科がぼくにとっての唯一の救いでした。今思い返してみると、5年生の頃の理科のノートは社会に比べて多く書き込んでいました。

6年生になってからは、社会が歴史の問題になり、地理よりも点数をとることができました。10 月にAクラスに上がることができました。Aクラスに上がると、BCクラスと全然違ってテストをすることがほとんどでした。そのおかげで、勉強がはかどり、ヒマな時間を有効に使うことができました。模試の判定ではいつもCやBランクだったのが、Aランクになった時は、ホッとしました。

北嶺、北海道教育大附属札幌合格

H・Y君 (南月寒小)

6年生になるとBCクラスから上がってきた人が増え、受験モードになってきたこともあり、一生懸命講習会の予習などをするようになりました。講習会中も、午後7時まで残ってミスノートを作ったり、次の日の予習をしたりしました。

入試当日は少し緊張しましたが、ミスノートを見て安心しました。理科は思ったよりも難しくなく、見直しをする時間が15分くらいありました。国語では、聞いたこともないような文章が出てきてびっくりしましたが、6割とれればいいと思って頑張りました。社会では、歴史は全て書けましたが、北海道についての問題が難しくて、わかる問題よりわからない問題の方が多かったです。

北嶺、立命館慶祥、北海道教育大附属札幌合格

T・K君 (新琴似小)

ぼくが標準に入ったのは5年生の最初だった。そのころはまだたいした勉強もしていなくて、正直いやいや入れられたが、今では最初の気持ちのままで受験をむかえなくてよかったと思う。

入会してから少し経ったころ、合宿が始まった。もともとやる気が無かったからここでやめるつもりだったが、逆にやる気がでた。最初はその膨大な勉強量がいやだったが、周りの人や先生に問題の解き方などを教えてもらううちに、勉強する楽しさが分かるようになった。その後、少しずつテストの点もあがりはじめた。

ここから本当の「受験生」になれたと思う。

北嶺、立命館慶祥合格

O・H君 (大倉山小)

僕が標準に入ったのは1年生のときでした。初めは「勉強」というのは、遊びの前にするものだと考えていました。

5年生からはAクラスに入って、「勉強」というモノの価値が分かりました。算数は得意でしたが、国語・社会・理科がいまいち苦手でした。特に、電流・光の反射・水の循環が全然分からなくて、ダメダメでした。

6年生になってからは、親にも手伝ってもらいながら真剣に勉強して、国語と理科の点数を上げました。標準の中に友達ができ、ライバルができ、いろいろなものを体験しました。

北嶺合格

K・Y君 (円山小)

6年生になって一番大変だったのは、5年生のうちは本気で勉強していなかったので、5年生で習ったはずのことを忘れており、ほぼ一からのスタートだったことです。そこから一生懸命に頑張りました。

そして、6年生の中頃にNALクラスに入りました。NALクラスは宿題が多く、授業も難しかったです。

5年生でさぼった分をとり返すために6年生では合宿にも行き、春夏冬の講習会にも参加し、ほぼ毎日標準に行きました。

合宿では、勉強以外にも森を探索したり、じかに星座を見ることができて楽しかったです。

北嶺、立命館慶祥合格

S・K君 (宮の森小)

入試の1校目は面接もあったのでとても緊張しました。面接のときは足ががくがくして、声もふるえていました。リラックスが十分にできていなかったので、2校目は落ち着いて臨もうと思いました。2校目はあまり緊張しませんでした。

国語が終わった時、けっこう取れていると思いました。算数は、100点を取ってやるという気持ちで受けましたが、とても難しくて不安になってしまいました。でも、みんな難しかったと言っていたので少し気が楽になりました。理科はかなりできたと思っていましたが、実際は半分でした。社会はとても自信があったので、入試が終わった後で受かったと思い、家に帰ると安心して寝てしまいました。

北嶺合格

Y・Y君 (月寒小)

ぼくは4年生の最初に入会しました。入会当時はあまり勉強していなかったので、ついていけるか心配でした。また、平日しか行っていなかったので、勉強がどれくらいできているのかわかりませんでした。

5年生になってからは土曜日も行くことにしました。Aクラスからはじまり、最初の頃は成績がよく、少し調子に乗っていました。しかしあまり勉強しなくなって、成績が230点ぐらいになり、一度北嶺の判定がCになってしまいました。

それで、奮起して勉強するようにすると、調子がよいときは、平常テストで350点をとるときもありました。しかし、またあまり勉強しなくなったので成績が悪くなりました。

札幌聖心合格

M・Mさん (緑丘小)

教室にいるときは頑張って勉強しましたが、家での勉強量がとても少なく、ついていくのが大変でした。でも、先生方が個人でわかりやすく教えてくれたため、少しずつでも成績がのびていきました。

6年生になると、勉強はとても大変でしたが、女の子が増え、楽しく勉強できるようになり、初めて合宿にも参加しました。一週間という期間、勉強を毎日8~9時間するというので、参加する前は「とても長いなあ」と思っていましたが、適当に気分転換できる時間があって、頑張ることができました。

11月ぐらいになると毎日のように標準に通い、授業後残って質問したりもしました。家での勉強時間も4、5年生の時の何倍にも増やした結果、第一志望校に合格することができました。

北嶺、札幌光星合格

K・M君 (平岸小)

合宿では、自分の力を過信していたために、算数と理科以外の予習をしないで参加した。でも、仙台から参加した人たちの成績を知り、このままではいけないと思った。合宿後はしっかりとミスノートを作り復習したため、Aクラステストの成績がよくなっていった。

歴史の年号暗記のプリントや、理科の基礎事項チェック、理科計算など、テキスト以外の多くのプリントもしっかりやるようになった。厳しくも楽しい授業のおかげで、北嶺の判定がAから外れることはなくなった。

冬期講習の午後は先生が作られた復習プリントをすることで、こん虫や天体の知識など重要なことの復習ができた。

北嶺、札幌日大、北海道教育大附属札幌合格

K・Y君 (大谷地東小)

北嶺合格発表の日、合格者番号の上に貼られた紙がはがされたとき、僕の隣にいた人が「ヤッター」と大声でさけんで走っていきました。その後もまわりの人たちがにぎりこぶしをつくったり、同じく「ヤッター」と言ったりしていたので、「こんなに合格した人がいるので僕はだめかも。」と弱気になりました。

僕の番号を先に見つけたのは妹と母で、その後僕が見つけました。掲示板の下から二番目だったので、他の人にかくれて見つけるのに時間がかかりました。

今まで支えてくださった先生方や家族に感謝しています。「ありがとうございました。」中学に入ったら英語を頑張って、高校卒業までに英検一級を取って将来に役立てたいと思います。

北嶺、立命館慶祥合格

S・R君 (宮の森小)

北嶺の試験の日。試験の前は、講習のテストでも北嶺はA判定が出ていたので、いつもどおりやれば合格できるだろうと思っていた。しかし、現実はちがって、算数は過去の問題より難しく、社会では北海道についてまったく知らない問題も出ていた。試験がすべて終わり、テンションがとても下がっていた。もしかしたら、北嶺は落ちるかもしれないと思っていた。

合格発表の日、緊張していたが無事合格することができた。

自分の家での勉強方法は、夏から秋ぐらいまではとにかくNALでやった課題テストやAクラステストの復習も含め、算数の力を伸ばそうと努力した。さらに理科の計算問題に力を入れ、まじめに復習した。

北嶺、札幌日大、立命館慶祥合格

O・K君 (平岡公園小)

僕が標準に入ったのは5年生の冬だった。その頃は、テストの合計点が230~250点位だったが、このままでは合格できないと思い、真剣にがんばった。その結果、6年生になる頃にはAクラスにかわることができた。

Aクラスの授業は、とても速くて追いつくのがやっとだったが、段々スピードにも慣れることができた。

そこで僕がたてた目標は、「6年生の間に300点以上をとる。」だった。

北嶺入試の朝、車の中では「集中、集中」と思いながら、受験会場に向かった。結局、受験した学校はすべて合格でできた。合格できたのは、先生や家族のお陰だと思っている。ありがとうございました。

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