2004
合格体験記
北嶺、札幌光星、函館ラ・サール、麻布、鹿児島ラ・サール、愛光学園・・・
標準札幌校の会員児童から寄せられた中学合格体験記の中から、その一部を抜粋しました。
合格を目指してがんばる受験生やご家族の皆様への一助となれば幸甚に存じます。
ラ・サール中・北嶺中・函館ラ・サール中 合格
N・S君
僕が標準に通いだしたのは、5年の6月ぐらいからで、初めて受けたテストでも、成績上位者に名前が載ったので、そんなに頑張らなかった。
そうしているうちに、初めての夏の合宿が来た。
そこに来ていた人たちはみんな真剣で、僕も刺激を受け、自然と気持ちに熱が入った。そこで気の合う友達ができ、テストのたびに順位表に友達の名前を見て励みにした。この頃には、ラ・サール中学校を受けようと決心していた。
6年の夏以降は受験までの限られた期間を効率的に勉強するため、計画を立て直した。
それまで通り、毎週の漢字のプリントは必ずやり、テストの見直しもした。
社会や理科は、重要単元をノートにまとめたりはしなかったが、暇なときに地図帳をみたり、理科事典を見たりしているのが好きだったので、取り立てて勉強しなくても比較的安定した点数が取れた。
自分が得意な問題や簡単な問題は省略し、苦手な問題や難問題を数多くこなすよう心がけた。特に算数を重点的に、国語の長文問題も毎日した。
受験が近くなってからは過去問と計算問題、漢字、時事問題に絞って毎日同じペースで勉強した。入りたい学校のことだけ考えて毎日勉強したので、苦にならなかった。
受験がとても楽しみだった。
そして、合格した今、また新たな目標に向けて一歩踏み出したところだ。
北海道教育大附属札幌中 合格
Y・Nさん
私は本州の私立中を受験する気はなかったのですが、私立中に合格する人たちに遅れをとりたくないという理由で入会しました。 桜蔭や女子学院の入試問題を解けるようにして中学生になろうと思ったのです。
夏期合宿では友達と一緒に勉強でき、刺激になりました。何かと忙しい夏休みに集中して勉強ができ、充実した夏休みになったと思います。
冬休み中に、桜蔭・女子学院など「私立難関校」の過去問を解いてみました。
算数・国語ではほぼ満点近くをとることができ、理科・社会も八割以上の得点で、「これなら受験していたら合格できそうだな」と思いました。
標準に行っていなかったらどうなったのだろうと思います。
通い始めて算数の力は大分ついたと思うし、国語の読解もできるようになりました。
中学生になれば英語も増えるし、算数は数学になります。
予習・復習をしっかりと続けて、難関校にも合格できる力をつけていきたいです。
北嶺中 合格
Y・K君
僕は新5年生の時に標準に入った。
体験入塾の時は緊張してガチガチだったらしいが、すぐに慣れた。あまり受験を意識していなかったが、勉強はしていた。
家で母が買ってきた北嶺の過去問題や標準のテキストを解こうとして僕は唖然とした。
やり方どころか、何を答えたらいいのかが分からない。でも僕は夜遅くまで努力し、1ヶ月ぐらい続けると僕は少し自信が出てきた。 そして気づいたら6年生になっていた。
だいぶ解けるようになり順位表にも名前が載るようになっていた。しかし、第一の目標だった4科目合計300点以上には達していなかったので苦手な国語について、標準の先生に読解力をつけるにはどうしたらよいかを聞いてみた。そして言われたとおりに1ヶ月ほど続けると僕は驚くほど読解力がついていた。すると僕は自分の力を過信してしまい、友だちとふざけるなどというつまらないことに時間を費やしてしまった。
そして、僕は受験寸前に気がついた。こんなつまらないことをしていたのかと。僕は気づくのが遅かった。結果は不合格。しかし、2校目は合格だった。素直に喜んだが、1校目にはとても悔いが残った。
僕のようにならないように、これから受験する人の中でつまらないことをしているな、と思い当たる人は、僕が言える立場ではないが、今すぐそれをやめ、悔いの残らぬようしっかりと勉強してほしい。
北嶺中 合格
K・H君
僕が標準に通うようになったのは、6年の9月からでした。
入った時は、皆に置いていかれないように予習はしていたけれど、復習の方は、だんだんとおろそかになっていきまた。しかも、それほど点は上がらず、50~60点ぐらいでした。
良い時には、70~80点はとれましたが、悪い時は、10点台なんかもありました。
しかし、冬期講習のテキストを予習しているうちに、北嶺の試験に合格するには、復習もしなくては、と思い、前にやったプリントを復習して、参考書を見たりして、北嶺の受験に備えました。
そして受験まであと3日、2日、1日とすごく早く時間が過ぎ、そして当日、僕は、今まで標準でやる事はやったんだと思って、がんばりました。
結果は合格でした。 みなさん中学受験は一つの通過点です。
自分の夢をかなえるために、がんばってください。
北嶺中・函館ラ・サール中 合格
H・M君
僕が標準に入ったのは、小学4年生の時で初めは
「受験勉強なんてどうでもいいや」と思っていました。 だから5年生になってから、テストの点数が下がったのだと思います。
5年生になっても受験に対しての考えは変わらずにいました。
6年生になり、みんな受験に対して本気だったのでなにか僕が取り残されたようになりました。そしてそのあと死に物狂いで自分なりにがんばりました。
この3年間いろいろあったけど一番印象に残っているのは6年生の時の合宿です。
合宿では顔の知らない人と会っていっしょに勉強をするのは大変でした。
この3年間がんばって良かったと思いました。
北海道教育大附属札幌中 合格
A・Hさん
私が標準に入会したのは、6年のはじめで、受験勉強がどんなにつらい事なのか何も知らずにいました。
自分のペースで勉強に取り組んでいたら週末テストの勉強にだんだんと追いつかなくなっていき、
「勉強はしてるのに、どうして納得のいく点数がとれないんだろう?」と毎回テストが返ってくるたびに考えていました。けれど、初めて塾に残って勉強した時に、 「わからない所があれば質問する」という方法が悩んでいた事への答えとなりました。
夏には、合宿へ行くための宿題が大量に出た事で受験がどんなにつらいのかが少しずつ見えるようになりました。
夏が終わる頃、私はだんだんあせり始めていました。受験まであと何ヶ月かを数えるようになっていたのです。でも、標準に来る事で、 「みんなと一緒にがんばろう!」と思い、無理のないよう自分なりにがんばれました。
そして、いつのまにか「受験まであと1ヵ月!」となり、努力をする毎日になっていました。
受験日も終わり、合格発表を見た時「ウソだ!」と思ったり「努力をすればいい結果が出るんだ!」と思ったりしました。
受験後の喜びが、努力をすることがとても気持ちのいい事だと教えてくれました。
北嶺中・光星中・北海道教育大附属札幌中 合格
H・F君
北嶺受験まで残り4ヶ月。
他の受験生が総まとめをやっている頃、僕は苛酷な受験生活が始まった。
さっそく私立中の過去問をやってみたが、これがさっぱりよくわからない。そこで母が勧めた標準の北嶺突破ゼミに参加する事にした。けれど、このゼミの問題は難しく、また進度もはやいが、
「少しずつでもいいから自分を進歩させよう」と、きちんと取り組むようにした。そして、どうしてもわからない問題は先生に付き合ってもらい、夜9時すぎまで教えていただいた。
予習にも力を入れるようにしたが、模試での成績は好ましくなかったので冬期講習にも参加することにした。
今振り返るとこの講習に参加した事が僕にとってのステップアップにつながったと思う。
授業では予習してきた問題を先生が、わかりやすく解説してくれ、フリースクールでは仲良くなった友達に教えてもらったりした。
受験の結果は努力のかいあって三戦三勝と満足できるものでした。
受験に合格できたのは、標準で、常に難しい問題に取り組み、落ちこんでも、あきらめずに努力を続けたこと、そして試験の心得や、最近のニュース事情など親切に指導してくださった先生方、とにかく明るく、一緒に頑張った友達のおかげだと思う。本当にありがとうございました。
後輩の皆さんは僕より時間的余裕を持って一歩一歩確実に前進してください。必ずいい結果を残せるはずです。
藤女子中・北海道教育大附属札幌中 合格
Y・Sさん
わたしが合宿で学んだことは、家でできないことも合宿ではちゃんとできる、ということです。
家でできないことというのは、例えば1日何時間も机に向かって学習するということです。
それが合宿では午前・午後の学習に加え、早朝学習や、夜の(7時ころから)学習など、約8時間も勉強していることになりました。 また、学習の面だけでなく、生活の面でも協力することの大切さを学びました。
合宿では、約7日間同じ部屋の人とそれぞれが協力して過ごしていかなければいけません。合宿は勉強・生活、それぞれの面で学ぶことがありました。
これからも、合宿で学んだことを忘れず、様々なことに生かしていきたいと思います