2025 先輩からのメッセージ
標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。
東京大学理科Ⅰ類合格
出口遥斗さん(北嶺中・高卒業)
僕は4年生の終わりに標準札幌校に入塾し、北嶺に合格した後、東京大学理科一類に合格することができました。この結果の根底にあるのは、間違いなく標準での学びだと思います。
標準には、成績を伸ばすために必要な環境がすべて整っていたと感じます。放課後に遊ぶ暇もなく授業を受け、土日も精選テストや講習で埋まる生活は、当時は苦しく感じることもありましたが、振り返るとそれが自分を強く成長させ、勉強の楽しさを教えてくれました。そして、標準で培った勉強に対する向き合い方は、北嶺に入ってからの勉強(特に大学受験に向けた勉強)にも活かされたと思います。
また、塾で出会った仲間たちと切磋琢磨した日々は、僕にとって大きな財産です。テストの結果に一喜一憂しながらも、お互いに励まし合い、共に学んだことが、今では貴重な思い出です。共に中学受験を乗り越え、同じ北嶺に入学した仲間たちの中には、高校に入ってもずっと親しかった友人もいます。
僕が中学受験を控えている皆さんに一番伝えたいことは、「勉強は楽しい」ということです。勉強を続けることで、時に辛くなることもあるかもしれませんが、自分の成長を感じられる瞬間が必ず訪れます。その瞬間は、ほかの何にも代えがたい喜びです。目の前の課題を粛々とこなし、少しずつ前に進んでください。そうすれば努力がきっと大きな結果に繋がります。頑張ってください。
最後に、標準札幌校の先生方に心から感謝を申し上げたいと思います。標準で得たものは、中学、高校での僕の勉強への姿勢に影響を与えただけでなく、これからの僕の人生にも大きな影響を与えることと思います。本当にありがとうございました。
東京大学文科Ⅲ類合格
田中創太さん(北嶺中・高卒業)
私は小学五年生の秋ごろに標準に通い始め、一年半ほどお世話になりました。通い始めは膨大な演習量に圧倒され、授業もうまく理解できないままBクラスで五年生を終えました。六年生になって復習の重要性に気づき、精選テストや授業の復習を徹底的に行うようになってからみるみる成績が伸び、二週間でAクラスに入ることができました。ここで身に着けた復習への意識が大学の受験勉強にも大きく影響を与えてくれたと考えています。
先ほども言いましたが標準は演習量が非常に多いです。一週間で習ったことを復習し、それを演習やテストで確認し間違ったところをまた復習して…という風に、与えられたものにひたむきに向き合えば必ず成績が伸びると考えています。またそれでも伸び悩む場合は、先生や友達に遠慮なく勉強法やわからないところを聞きましょう。大学受験の時も友達との教え合いや先生との面談が無ければ絶対に合格できなかったと思います。
小学校での勉強は絶対にいろいろな形で将来に活きます。皆さんの勉強を応援しています。
広島大学医学部医学科合格
原田晃誠さん(北嶺中・高卒業)
僕が標準に入塾したのは、小学校3年生の春でした。6年生ではNALクラスにいました。小学校の事は全く思い出せないのに、標準での思い出は不思議と沢山覚えています。今は理系ですが、この頃は国語が得意科目でした。
中学受験を振り返ると、当然苦しかった思い出は多くあります。体力が少なく、そもそもなぜ受験をするのかという目的意識がはっきりしていなかったために、ある意味大学受験より辛かったと思います。特にNALクラスでの演習は難しく、量も膨大で大変でした。しかし、得られたものも大きかったです。受験勉強で習慣化した、予習復習やミスノート作りは、その後の勉強にも大いに役立ちました。また、標準での合宿や講習を通して出来た友人とは、今でも交流があります。北嶺では、整った環境の中で勉強することができ、自分の医師という夢に一歩近づくことができました。
標準の先生方は、どの塾にも負けない熱意と優しさをもって、私達を指導してくれます。北嶺入試前に先生と皆で組んだ円陣は、今でも鮮明に覚えています。中学受験は、皆さんの人生を大きく変える第一歩です。自分自身と先生を信じて頑張ってください。応援しています。
旭川医科大学医学部医学科合格
池田大悟さん(北嶺中・高卒業)
私は標準札幌校で4年生の頃から3年間お世話になりました。塾で学んだことが、私の勉強の基礎を作り、最後まで諦めずに努力する力を育ててくれました。
私はもともと勉強が得意な方ではなく、小学校の頃は特に算数が苦手でした。しかし、標準札幌校の先生方は、どんなにできない問題があっても決して見放さず、丁寧に指導してくださいました。特に印象に残っているのは、一つの問題を何通りもの方法で解く練習をさせてもらったことです。そのおかげで、考える力が身につき、ただ公式を暗記するのではなく、本質的に理解する習慣がつきました。
また、塾では勉強だけでなく、努力することの大切さも教わりました。テストで良い点が取れなくても、「今できなくても大丈夫。続ければ必ずできるようになる」と励まされ、努力を続けることができました。この経験は、その後の受験勉強にも大きく役立ちました。医学部を目指すうえで、決して楽な道ではありませんでしたが、「コツコツ続ければ結果は出る」という、塾で学んだ教えを信じて頑張ることができました。
標準札幌校で学んだことは、今の自分の基礎になっています。あのとき熱心に指導してくださった先生方には、心から感謝しています。これから医師としての道を歩むうえでも、塾で学んだ努力の大切さを忘れずに進んでいきたいと思います。
そして今、標準札幌校で学んでいる皆さんへ。 皆さんが今取り組んでいる勉強は、必ず将来の自分の力になります。時には思うようにいかず、悔しいこともあるかもしれません。でも、諦めずに努力を続ければ、きっと自分の夢をつかむことができます。私も標準札幌校で学んだ努力の大切さを胸に、これから医師としての道を進んでいきます。皆さんも、自分の目標に向かって頑張ってください!
富山大学医学部医学科合格
上田大智さん(北嶺中・高卒業)
私は標準札幌校に約2年間お世話になりました。特に夏期受験合宿や北嶺突破ゼミでの勉強や仲間との思い出は大学受験の終わった今でも鮮明に残っています。
私が標準生の皆さんに伝えたい事は、標準という恵まれた環境で勉強できていることへの感謝を忘れないでほしい、ということです。毎週末にテストがあり、自分の実力をその都度確認できることや、難しい問題を理解できるまで質問できること、サボってしまいそうな時に喝を入れてくれることは当たり前ではありません。
皆さんが高い目標をもっていることは素晴らしいことです。そしてその目標に到達するための手段である受験勉強に意義を見出し、楽しいと捉えることができれば、より良いことなのだと思います。しかし、具体的な将来の目標の無かった私は勉強を苦痛に感じてしまうタイプでした。
中学受験を目指す皆さんに将来を具体的に考えろ、というのは酷な話だと思います。しかしながら、学力が無ければ将来の選択肢は狭まってしまう。こういうタイプにとって、標準や北嶺は夢のような環境なのです。レベルの高いライバルと成績を争うことができる。目の前のテストに一生懸命に取り組むことで、気付けば高い学力を手に入れられるのです。
もしかすると、皆さんの中にも嫌々勉強している人がいるかもしれません。ただ間違いなく言えることは,皆さんは恵まれているということ。せっかくその環境に自分がいるなら、出来る限り利用するのがいいと思います。自分のために汗水垂らして働いてくれている両親や、ライバルであり仲間である友達、そして熱心な標準の先生方に感謝しながら、努力し続けてください。応援してます。