2023 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

東京大学理科Ⅱ類合格

加藤真也さん(北嶺中・高卒業)

私は小学5年の10月から標準札幌校に通い始めました。当初は、分からないことだらけで周りのレベルの高さに圧倒されていました。しかし、先生方に何度も質問したり、言われたとおり日々の予習復習、ミスノート作りをしたりといったサイクルを毎週やり続けたら、少しずつできるようになっていきました。標準はプリント量が多く大変だとは思いますが、自分のできる範囲内で食らいついていって欲しいと思います。そうすれば、気づいた時には充分な力が付いているはずです。私は理科が苦手で毎週の「理科計算プリント」が大嫌いだったのですが、やり続けた結果、本番ではどの科目よりも良い点数を取ることができました。たとえ今苦手であったとしても、標準のプリントを地道にこなしていれば誰でもできるようになります。頑張って下さい。

標準で頑張った経験は今後の人生にも活きてくると思います。実際私は、ここで身に付いた「予習、復習」の習慣のおかげで北嶺に入ってからも無理なく勉強し続けることができました。また、高校に入って怠けがちだった時には「標準にいた時の方が頑張ってたなあ」と思い出して自分に喝を入れていました。

試験本番では「自信」を持って下さい。私は試験当日ある先生に「自信とは、自分を信じることだよ」とアドバイスされ、変に緊張することなく自信を持って臨むことができました。今まで標準で頑張ってきた自分を信じて臨んできてください。応援しています。

大阪大学医学部医学科合格

木村尚暉さん(北嶺中・高卒業)

私は、小学校5年生のとき標準札幌校に入りました。当時、私は苫小牧に住んでいたので、土日のみ通塾していました。入塾した当初は勉強のやり方もわからず、テストでひどい点数を取ったこともありました。しかし、FAXを使って先生に質問するなど試行錯誤を続けていくうちにテストの点数は上がっていき、勉強の楽しさを知るようになりました。また、合宿では仲間と共に努力し、お互いを高めあうことができました。周りの人達からたくさんの刺激をもらったことで、勉強を苦だと思うことはさほどありませんでした。このように標準札幌校で勉強してきたおかげで北嶺や道外の難関校に合格することができたのだ、と改めて振り返って思いました。

北嶺に入った後も、標準札幌校で学んだ勉強に対する姿勢は、私にとって非常に役に立つものとなりました。北嶺の生徒や先生方から様々な影響を受けたことで、大学受験においても成功することができました。標準札幌校で努力を積み重ねたことで、北嶺という素晴らしい環境に身を置くことができ、将来への選択肢の幅を広げることができた、と強く感じています。

標準札幌校では、個人的なものも含めてたくさんの良い思い出がありました。先生方や一緒に勉強してきた方々、ありがとうございました。

大阪大学医学部医学科合格

齋藤美瑛さん(札幌日大中・高卒業)

私が標準に通い始めたのは小学6年生です。オホーツク海に面した紋別市から毎週土日だけ通っていました。授業はとてもレベルが高く、週2回通うだけでもかなりの効果がありました。標準で身につけ、後に役に立ったことは学力と自信です。

4科目の中で、特に伸びたのは算数です。毎週授業を受けることで次第に数学的な考え方が分かって来ました。これは中学入学後も役立ち、大学受験においても数学は得点源となる科目でした。

私は中学受験で愛光学園に合格しました。正直、受かるかどうか分からなかった学校でした。合格するまでは自分の学力に全く自信がありませんでしたが、合格したことにより少しだけ自信が持てるようになりました。大学受験で難関校に挑戦しようと思うことができたのは自分の学力に自信が持てるようになっていたからです。

このように標準で学んだことは中学受験のみならず、その後にとても役に立ちました。標準で学ぶことは必ず自分の成長につながると思います。小学生のみなさんも標準で学ぶ機会を大切にして頑張ってください。応援しています。

札幌医科大学医学部医学科合格

長田明大さん(北嶺中・高卒業)

私は標準札幌校で四年間、お世話になりました。その中で、中学入学後も互いに切磋琢磨し合える友人、親身に寄り添ってくれる恩師を得ることができ、勉強面のみならず、精神面でも強くなることができた、と思います。

私は幸運にも、札幌医科大学医学部医学科に合格することができ、このように標準札幌校後輩の皆さんに激励メッセージを書かせていただきますが、ここで三つのことを挙げて伝えてみたいと思います。

一つ目は、自分を支えてくれている方への感謝を忘れないことです。小さい頃から、塾に通い、中学受験をさせてもらい、難関と言われるような学校で学べる、ということは大変、恵まれている、と感じます。勉強なんて…と思うこともありますが、努力次第で、自分の進路を決められることを決して当たり前とは呼べないのは、多くの先生方も言っているように、一人一人が自覚しなければいけないことだ、と考えます。このような意識を持てば、自ずと、謙虚に、地道に勉強するはずです。中学一年生の六月、中学入学後すぐに、母の事故がきっかけで途中入寮しました。望んでいなかった寮生活でしたが、その中でも目の前のことに全力で取り組み、多くのことを学んだり、親友を得たりしました。このようなことの積み重ねで、知らないうちに大学合格を勝ち取れたのだと考えます。

二つ目は、様々なことに挑戦することです。私は中・高の六年間、数楽部に所属し、高校の二年間、部長を務めていました。その他にもプログラミング、陸上部、生徒会、校技のラグビー、柔道、バンドなどに取り組みました。他の人から見ると、全く活躍もできていないかもしれませんが、格好悪くても、挑戦してきたことは大きな自信となっています。

三つめは、自分の経験に意味を持たせ、前につなげることです。私は、自分がやってきたことについて、「無駄」と感じたことはありません。また、一つ一つのことに全力を注ぎ、何か吸収しようと努めてきました。このことで、日々、前進することができたと思います。一日でできるようになることには限りがありますが、一つでも、できるようにしておけば、将来、必ずどんなことでもできるようになっているはずだ、と思います。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。合格したこともあり、生意気なことを書いた気もしますが、一人でも後輩の心に刺さり、励みになっていることを願います。標準では、様々な刺激を得ることができ、確かな実力と自信をつけることができると思います。これからも目標に向かって頑張っていきましょう。

札幌医科大学医学部医学科合格

見田智哉さん(北嶺中・高卒業)

私は、小学5年生の時に標準札幌校に入塾しました。NALクラスに入り標準で勉強した経験が、北嶺中学合格だけでなく、大学受験を乗り切るうえでも非常に役に立ちました。特に、以下の2つが私の力になったと感じています。

まず1つ目は、標準のハードな課題を乗り切ったという自信です。特にNALクラスは課題やテストの量がとても多く、大学受験を終えた今振り返っても、大変な勉強だったなと鮮明に思い出すほどです。しかしそのような課題を乗り切ったという自信が、過酷な大学受験にもひるまず前向きに取り組む原動力を私に与えてくれました。 2つ目は、課題を深く考えることによって培われた思考力です。標準で扱っている算数や理科の問題はとても難しく一筋縄では解けませんが、厳選された珠玉の良問ばかりです。そのような問題に粘り強く取り組むことによって柔軟な思考力が自然と身につき、さらに集中力や忍耐力が格段にアップしました。これらは大学受験においても、きわめて有用な武器となり、そのおかげで私は大学合格を掴み取ることができました。

標準札幌校の先生方は時に優しく、時に厳しく、日々愛情と熱意をもって生徒に寄り添ってくださいます。困ったら、どうか先生方に質問や相談をしてください。必ず皆さんの力になってくれるはずです。また、難問と対峙し思考を巡らせ解に到達する充実感、すなわち学習の本来的な楽しさを標準で教えていただいたことに、心から感謝しています。この体験記が皆さんの参考になれば幸いです。すべての標準生の健闘を心から祈っています。

札幌医科大学医学部医学科合格

森谷亮太さん(北嶺中・高卒業)

大学受験が終わった今、ふりかえってみると無事大学に合格できた根本は標準札幌校で勉強できたことにあると感じます。

僕は小学校六年間、標準札幌校にお世話になりました。授業の予習と復習、授業中は授業にのみ集中するといった勉強の基本を身につけることができたと思います。また、合宿を通じて仲間との友好関係を深められたことは、中学受験勉強においても、中学以降の生活においても非常に支えられました。中学受験は、正直実感のわきづらいもので、その分不安だったり、辛さを感じる人もいると思いますが、頑張って突き進んでください。悩みごと等あるなら、先生方や親にたくさん頼ってください。

僕は中学受験をして良かったと胸を張って言えます。皆さんが中学受験で合格を勝ち取り、充実した将来を歩むことができるよう願っています。

札幌医科大学医学部医学科合格

薮内龍馬さん(北嶺中・高卒業)

私は、小学4年生から標準に3年間通っていました。

私が標準で一番中学受験のためになったと考えるのは、夏休み中に実施される合宿です。この合宿では札幌校以外の先生や生徒が集まり、たくさんの人たちとテストで競い合うことができ、四六時中勉強というわけではなく、スポーツや体験など様々なレクリエーションも行われます。この合宿では、学力面でも精神面でも成長できると思います。

普段の授業でも、学習の量、質ともにハイレベルで中学受験には申し分ないと思います。レベルの高い仲間と先生と共に高め合うことは、今後の人生に大きく役立ちます。自分の努力を信じて、目標を達成できるように頑張ってください。

日本大学医学部医学科合格

宮森創大さん(札幌日大中・高卒業)

私は小学校2年生から標準札幌校に通っていました。小学校低学年の頃から医者になりたいという夢を持っていて、北嶺中学校合格を目指して勉強していました。 標準では、私と同じく北嶺中学校やより高いレベルの学校を目指している仲間と共に勉強することができ、とてもいい刺激になりました。成績のいい友達には算数や理科の勉強の仕方を聞いたりして参考にしていました。また、夏合宿は24時間仲間と過ごし、共に勉強に励めるので最高です。毎週末の精選テストに向けて勉強していたことや、中学受験に全力で挑み勉強を続けてきたことは、自分の勉強スタイルの理解、確立にすごく繋がったと感じており、中高一貫のハードな勉強に付いて行けたのも標準時代に全力で勉強した経験の結果だと思います。

結果的に私は北嶺中には落ちてしまい、札幌日大中SAコースに進学しました。札幌日大はとてもいい学校で、先生たちも手厚く、雰囲気の良い学校です。私が高3のときにスポーツで世界大会銀メダルを取りながらも医学部合格という夢を果たせたのは、学校の理解と応援があったからです。私はSAコースの一期生でしたが、同じクラスの仲間も京大や阪大医、北大医、札医と難関大へ多数合格しています。

私が、日大医学部に合格することができたのは、標準札幌校で勉強の基礎を身につけることができたからです。中学受験はとても辛いですが、諦めずにやり遂げた時にはその時の結果に関わらず、必ず自分の人生にとって良い道が開けるはずです。小学生の皆さん、常に全力で頑張ってください!応援しています。

旭川医科大学医学部医学科合格

佐藤翔太さん(北嶺中・高卒業)

私は小学5年生から2年間、標準にお世話になりました。入塾した当初は周りの人たちのレベルの高さに圧倒され、予習をこなすだけで精一杯でした。しかし、そこから2年間必死に取り組んだ結果、北嶺の合格を勝ち取ることができました。

大学受験を終えた今、大学受験生活全体を振り返ってみると、標準で培ったものがかなり役立ったと思います。例えば、標準で配布されるあの緑の分厚い計算トレーニングです。当時は嫌で嫌で仕方ありませんでしたが、今思えばあれで身につけた計算力が大学受験の数学を解く際に大きなアドバンテージになっていたと思います。標準で出される課題をこなすことは中学受験だけでなく、大学受験にも役立つので大切にしてほしいです。

ここからは、北嶺入試に有効な対策を2つお伝えします。まず、私が受験した年は国語が難化し、私自身も30点程度でした。しかし、ここで焦ってしまうと後の教科にも響いてしまいます。当たり前のことかもしれませんが、他の受験生も同様に難しく感じているので、焦る必要は全くありません。次に、北嶺入試の社会は、塾で習うような知識で解けるような問題だけでなく、時事問題や入試とは全く関係のない知識を問う問題も出されることがあります。ですので、普段から新聞や本を読むなどして見聞を広めておくことが重要です。僕自身、社会で高得点を取ることができたお陰で合格することができました。

最後に、中学入試、大学入試当日共に役に立つのはメンタルの強さです。周りはどうであれ、自分だけは何がなんでも受かってやると思っていれば受かります。大変だとは思いますが、頑張ってください。応援しています。

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