2024 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

東京大学理科Ⅰ類合格

松田悠太郎さん(北嶺中・高卒業)

私は標準札幌校に2年生で入塾し、同級生の中では古株でした。入塾テストの国語で、「を」を「お」と書き間違えるミスで99点だったのを覚えています(笑)。学年が進むにつれどんどん優秀な人が入り刺激を受け、特にこの体験記の1つ上か下かにいる水野と切磋琢磨し、同じ中・高・大に進むこととなり、一生の朋友となりました。ずっと国語が得意で、算数は壊滅的でした。なんとか入ったNALクラスでも、算数の点数ではとても辛い思いをしました。持ち前の勝負強さでなぜか入試には成功しましたが、標準の教育をフル活用することはできず、大変申し訳なく思っています。それでも最後まで合格を信じ、支えてくださった先生方に感謝しています。

標準の特徴は、圧倒的な演習量です。私が受験生の時は週6日標準に通い、日曜日は朝9時から夜9時までいました。皆さん辛いと思いますが、これが標準の実績につながっているのかなと思います。

小学生の皆さんの中には、自ら望んだ入塾ではない人もいるでしょうし、自分のやっていることに意味を感じられない人もいるでしょう。しかし、あなた方が今努力していることは、数年後に必ず成果として現れます。勉強に嫌気がさした時は、勉強は将来の自分への投資だと思ってみてください。そうして自分を励まし、高い目標を目指してください。1つの目標を達成した立場から申し上げますと、この高みから見える景色は、これまでの自分が見ていたものとは一味違う、格別なものです。小学校時代にがむしゃらに努力し、勉強の大切さをわかっている人は間違いなく成功します。

保護者の皆様に、僭越ながらお伝えしたい事があります。中学受験には、良い中学校に入学すること以外の目的があります。それは、子供が勉強の習慣をつけることです。子供の成績が芳しくなく、不安な方もいらっしゃると思います。ですが、小学校までと中学校からの勉強は完全に別物です。私の同級生に、北嶺にはビリで入学したのに、ひたむきに勉強して優秀になり、特に英語では模試の度に偏差値85を出すようになった人がいます。彼は小学生までは不出来でしたが、勉強する習慣がついていたため、大きく伸びたのです。最も大切なことは、中学に入ってからの継続的な努力です。ですから、現状の子供の成績で焦ったり、諦めたりする必要はありません。子供が中学受験を通して勉強の重要性を理解できれば、それだけでも子供の人生は豊かになります。

標準札幌校に通った経験がなければ、今の自分はありませんでした。安くはない学費を払い、何年間も送り出してくれた両親に感謝しています。今小学生の人は、好きなように人生を変える事ができます。なりたい自分の像を思い描いて、目の前の課題に挑んでみてください。応援しています。

東京大学理科Ⅰ類合格

水野雄太さん(北嶺中・高卒業)

僕は標準札幌校で約3年間お世話になりました。そこで出会った仲間たちは、中学受験を共に乗り越え、同じ中学・高校に進学し、中には一生の友だちと言える人もいます。

大学受験を難なくクリアできたのは、北嶺という素晴らしい環境の学校に入学できたおかげです。そして、その北嶺に入学できたのは標準の支えがあったからです。

小学生時代を振り返り、勉強のアドバイスをしたいと思います。標準では、毎週のテストがあり、気を抜く暇がありません。予習の量も多く、大変ですが、僕が最も成績が伸びたのは復習の時でした。成績が伸び悩んでいる方は、授業のあった日、夜寝る前やお風呂の中でもいいので、ノートを見返してみてください。テストが終わったらその日のうちに復習することをお勧めします。これは中学受験だけでなく、僕がこれからも一生使っていく勉強法です。

中学受験は犠牲にするものが多いことは事実です。友達が遊んでいる中での勉強は辛いかもしれませんが、これを犠牲ではなく、将来への投資と捉えてみてはどうでしょう。受験を乗り越えて入学する中学校には、地元の公立中学校とは比べ物にならない魅力があることでしょう。

最後に、標準札幌校で学んだこと、そこで出会った人々、そして受けたサポートに心から感謝しています。夏期合宿は一生の思い出です。受験は一人では乗り越えられないものです。標準札幌校の皆さん、本当にありがとうございました。これから受験を控える皆さんには、標準での経験を最大限に活かしてほしいと思います。そして、自分の夢に一歩ずつ近づいていってください。

大阪大学医学部医学科合格

中村亮太さん(北嶺中・高卒業)

私は小学四年生の終わり頃から標準札幌校に通い始めました。

中学受験にあまり興味の無かった私は、友達がたくさん通っていたという理由で標準を選びました。そんな自分でしたが、友達が標準で中学受験に向けて真剣に勉強に取り組む姿を目の当たりにして、毎週末のテストで高得点をとるために勉強に励むようになりました。このテストで成績上位者として表に載ることができたことがモチベーションとなって、より一層本気で取り組むようになり、北嶺の受験を考えるようになりました。この頃初めて勉強が楽しいものだと感じることができました。

標準で覚えた勉強の楽しさは、北嶺に進学した後でも自分に良い影響を与え、この度の大学受験に至るまで私の背中を押し続けてくれました。また、勉強の大変さを教えてくれたのも標準でした。六年生になると通塾する頻度が多くなり、ゲームをしたり、漫画を読んだりする暇はありません。自分の目標を達成するためには我慢が必要になるという厳しさを学びました。同じ小学校の他の子が遊んでいる中勉強するのは辛く感じるかもしれませんが、自分はあの時我慢できたから、北嶺に入ることができたし、大学受験も乗り切ることができたので、それが医学部合格という自分の目標を達成するために欠かせないものだと自信を持って言い切ることができます。

標準での経験、友達や先生との出会いは今の自分にとても大きな恩恵をもたらしてくれています。標準生の皆さんには今ある環境を貴重なものとして捉えて頂きたいです。皆さんの健闘を心から祈っています。

北海道大学医学部医学科合格

鄭海岳さん(北嶺中・高卒業)

私は小学6年生のときに北嶺突破ゼミに参加しました。

私は当時浜松市に住んでおりましたが、中学に進学するタイミングで札幌市に引っ越すことが決まっていたので北嶺を受験する準備をしていました。私は6年生の秋から名古屋の塾に通っていましたが、そこでは東海などの本州の学校を受ける人がほとんどだったので、北嶺に絞った対策はできませんでした。なので同じタイミングで北嶺突破ゼミの通信指導をはじめました。標準札幌校はこれまでに北嶺を目指す多くの生徒を指導しています。学校別の対策が不十分だった私にとって、北嶺突破ゼミの通信指導は大きな助けになりました。

中学受験生の皆さんが第一志望合格を勝ち取ることを心から願います。

札幌医科大学医学部医学科合格

大水颯人さん(北嶺中・高卒業)

私は小学3年生からお世話になりました。入ったときは友達もいなかったので馴染めるか不安でしたが、すぐに溶け込むことが出来ました。ともに切磋琢磨した標準の友達は北嶺に入ってからも仲の良い友達で、この年になっても合宿の思い出を話したりします。勉強の面では、標準はレベルが高く頭の良い人も多いので圧倒されますが、頑張っていくと慣れてくるので、自分のペースで取り組んでいってください。

北嶺の先生方は指導が熱心で、私のような勉強があまり好きではないような生徒にまでも励ましてくれる良い学校です。またレベルの高い生徒も多いので、さらに自分を高めることが出来ます。中学受験を通して、今頑張っているみなさんの将来への可能性が広がっていくことを願っています。

札幌医科大学医学部医学科合格

木村岬暉さん(北嶺中・高卒業)

私はこの度札幌医科大学を受験し、無事合格を頂くことができました。これは私の母校である北嶺の先生がたのおかげでもあるのですが、北嶺に合格するための手厚い指導を行ってくださった春田先生をはじめとする標準の先生のおかげでもあると感じています。さらに私は大学受験を通して、中学受験のために標準で勉強できたことの恩恵をひしひしと感じています。例えば、私は小学生時代に標準で夜遅くまで残り勉強し周りの先生に支えられながら無事合格できたという成功体験を持っていたおかげで、大学受験の直前期で追い込みをしなければいけないときでも頑張れるという自信につながりました。

話は変わるのですが、一つだけこれから中学生になるであろう標準生に私が最近感じていることを伝えたいと思います。それは、周りの友人を大切にしようということです。中学生になるといろんな人に出会い刺激を受けることになります。もちろん標準からの付き合いである友人もいるでしょう。中学受験するときはあまり実感がなかったのですが、大学受験をする時は周りの気の知れた友人がライバルや励まし合う仲間となりうるのです。私にも標準からの付き合いで春から同じ大学に進学する友人がいます。受験するときに限らず中学高校六年と成長期の大事な時期に様々な刺激を受けてきました、そしてこれからもずっと関係は続くのだと思います。なので、皆さんにも周りの仲間を大切にしてほしいと思います。

最後になりますが、今まで私の成長に関わり指導してくださった方々に深く感謝したいと思います。本当にありがとうございました。標準でまなんだことは、中学受験の時のみならず、その後にも良い影響を与えたと私は確信しています。これから中学受験を控えている皆さんも標準で学んでいることに自信を持ってお互い頑張っていきましょう。ここまで読んでいただきありがとうございました。

札幌医科大学医学部医学科合格

古明地勇斗さん(北嶺中・高卒業)

私は小学校4年生から3年間、標準札幌校に通っていました。私は入塾当初、全く勉強する意欲がなく、はっきり言ってまるでダメな生徒だったなぁと思っています。今回はそんな私がどのように勉強に対する意識を変え、合格を掴み取ったのか話したいと思います。現在勉強に集中できない、やる気が出ない、といった人はぜひ参考にしてみてくださいね。

まず一つ目の勉強に対するモチベを上げる手段は、わかりやすい目標を立てることです。私の場合は、毎週末の精選テストの全国成績優秀者一覧に載ることを目指していました。(大体40番くらい?)勿論、結果だけを重視しすぎることはよくありませんが、ぼんやりとした目標を持つよりかはましだと思います。実際2、3年後の目標のために勉強するよりも、1週間後に向けて勉強するほうが焦りも生まれより身が入りました。標準の精選テストはとても質が高く、毎週こなしていくだけで本当に力がつくのでいい目標になると思います。

二つ目はライバルとなる友達をみつけることです。6年生になってからは一段と課題の量や小テストが増えうんざりしていた記憶があります。どんどん難しくなっていくタスクから最大限得られるものを増やすために、ライバルの存在は本当に大切です。私は自分より少し学力が上の友人を勝手にライバル認定していました(笑)。こいつにだけは負けないぞ、という思いでマンネリ化しそうな小テストも一つ一つ全力で取り組むことができた気がします。休み時間に友人に質問したり、逆に自分が教えたりすることも理解が深まるきっかけになると思います。

最後に、ここまで偉そうに語ってきましたが、私が北嶺に無事合格できたのは紛れもなく両親、そして標準の先生方のお陰です。本当にありがとうございました。これから受験を控えた皆さん、勉強が辛く、投げ出したくなる時がくるかもしれませんが、その経験は中学、高校そして社会に出てから必ず役に立ちます。どうか諦めず頑張ってください。心より応援しています。

札幌医科大学医学部医学科合格

保坂悠太さん(北嶺中・高卒業)

私は約1年間、標準札幌校にお世話になりました。北嶺中の受験において、標準に通っていて特に良かったなと思うことを1つ挙げようと思います。

それは忍耐力がついたことです。6年生になれば、標準の1週間のスケジュールはとても厳しくなり、入って日の浅かった私は通うだけでも辛かったです。それでも必死に食らいつき、家庭学習なども怠らなければ、志望校に合格できるということはたくさんの先輩たちが証明してくれています。なのでみなさんも標準を信じて努力し続けてほしいです。

そして、受験会場で1番大事なのはメンタルの強さです。余裕を持つには、それを裏付けるだけのそれまでの努力が必要になります。結局はがんばって勉強しよう、ということですね。

皆さんの努力が実を結ぶことを願っています。

札幌医科大学医学部医学科合格

堀純大さん(北嶺中・高卒業)

私は標準札幌校に2年間お世話になりました。

小学校時代に兄の影響もあり、中学受験に興味を持ち始め、実績がとても良かった標準札幌校に入塾することを決意しました。

私が入りたての頃は、授業についていけるか不安がありましたが、先生方が手厚くサポートしてくださり困難を乗り越えることができたと思います。標準で毎週行っているテストに向けて努力することによって勉強の習慣がつき、また夏の合宿ではより受験に対するモチベーションを上げることができたと思います。

私が標準で学んだ2年間は、今でも友人間で話題が出るほど濃密でした。標準で学べたことは本当に良かったと思います。

早稲田大学法学部合格

浅田智哉さん(北嶺中・高卒業)

私は小学1年生の時に標準札幌校に入りました。標準で学んだことは勉強の面に限らず大学入試でも役に立ちました。特に、中学受験という経験を積んだこと、標準出身の友人と切磋琢磨できたことは大きかったです。

大学入試に向けて勉強している中で、なかなか成績が上がらずモチベーションが下がっていましたが、標準時代にも同じことを経験したものの最終的に北嶺に合格したことを思い出し、勉強を続けて成績を上げることができました。また、英単語をなかなか覚えられず苦労していた時に、同じ北嶺に進学した親しい友人から英単語を言葉として覚えることを教わったため効率の良い暗記ができました。

中学校に入ってからは、標準で習った算数を生かしてよい成績を残すことができました。今までの人生で二番目に勉強したのが中学受験の頃です。今学んでいることは将来も役に立つと思って頑張ってください。

一橋大学法学部合格

米倉良祐さん(北嶺中・高卒業)

私は小学校4年生の時標準に入塾しました。標準での3年間は、時に辛く、時に楽しいもので、今でも懐かしく思い出すことが多いです。もちろん毎日夜遅くまで授業を受けたことや、多くの課題プリント、予習復習をこなさなければならなかったことの大変さも覚えていますが、先生達や同級生との交流であったり、合宿でメリハリをつけつつ勉強に打ち込んだことなどは、かけがえのない思い出です。

北嶺に入学してからは、それまで以上の出会いがあったり刺激を受けることが多く、中高の6年間の環境としては最高だったと感じていますし、その環境が私の進路であったり成績に大きく影響しました。しかし、標準に入り、努力を重ねていなければ北嶺入学は叶わなかったはずです。中学受験の意義としては、よりハイレベルな環境に身を置けるチャンスを掴めるということがあると思うので、受験の合否に焦点を置くだけではなく、その先の学生生活で、どのように自分が成長していきたいのか、ということを想像しながら日々頑張っていってほしいなと思います。少なからず自分は、なぜ北嶺に行きたいのか、なぜ中学受験をするのか、という目的意識を強く持っていた記憶はあまりありません。しかし、大学受験においては目的意識を持つことが第一段階であり、進路決定の根幹となります。小学生のうちからそこまで考えを巡らせる人は少ないかもしれませんが、単に周りも目指しているから、先生に勧められたから、というような理由だけで志望校を決めず、熟考してほしいです。そうすればモチベーションも上がるでしょうし、やることも見えてくるはずです。

標準で一緒に受験を乗り切った友人達とは今でも交流がありますし、標準の話をして盛り上がることもあります。受験勉強は辛いかもしれませんが、仲間と切磋琢磨してぜひ合格を掴み取ってください、応援しています。

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